娘が小学校入学に向けて年中の秋に始めたこと

2013年生まれの娘は現在、年中児(保育園では4歳児クラスという)。5年前の夏の暑い日に真っ赤な顔をして生まれた3006グラムの塊は、いまや一丁前に歩いて、しゃべって、泣いて、笑って、犬になったり怪獣になったりと一日を生きることに大忙しです。

そんな娘ですが、小学校入学をおよそ1年半後に控え、のんびりと入学準備を始めました。といっても受験はせず近所の公立小学校(私の母校!)に入るだけなので、出来ることからぼちぼちと。

カレンダーを用意する

ほぼ日カレンダー

今まで我が家にはカレンダーがありませんでした。
カレンダーって使いやすさとデザインが共存していると思えるものが少なく、良いカレンダーに巡り合えないまま幾数年。最近はすっかり『カレンダーを買う』こと自体放棄していました。Googleカレンダーさえあれば生きていけるし。
でも子供が小学校入学前にカレンダーの読み方を覚えておかないと行事予定や時間割の把握の障害になりそうだ、と気付いて用意することに。

買ったのはほぼ日のホワイトボードカレンダーです。

ほぼ日カレンダー

カレンダーの表面はホワイトボードのように加工されていて、書いたり/消したりを繰り返すことが出来ます。予定が変更になる事はしょっちゅうあるし、子供自身にも気軽に書き込ませることができるので有り難い。

使える筆記具はホワイトボードマーカーのほか、ガラスに書いて消せるクレヨン、キットパスも使えます。

数年前にも買おうかどうしようか悩んだのですが、その時は日曜日始まりであるという点が引っかかって購入しませんでした。仕事が土日休みなので月曜日始まりのカレンダーでないと気持ちの納まりが悪いのです。

でも娘の習い事の年間スケジュールも、保育園のお教室にぶら下がっているカレンダーも日曜日始まり。本人に曜日を諳んじさせると日曜日から始めることもあり、自説を曲げて(大袈裟)とりあえず来年は日曜日始まりのカレンダーを使ってみる事にしました。

公文教室に通い始める

くもん教室

保育園のお友達数人が昨年あたりから公文教室に通い始めていて、新しいモノ好きの娘本人から「くもんやりたい!」とリクエストを受けていました。

でも私自身の古い記憶では公文に良いイメージがなくて(あくまで個人の感想です)躊躇っていたのですが、『毎日、机に向かう習慣をつける』という意味では良かろうと無料体験学習に申し込み、学力診断テストを受けてきました。指導者の方はさすが子あしらいが上手く子供を乗り気にさせることに長けていて、あっという間に娘は母が引くほどやる気満々に…。

お教室の指導責任者の方からじっくり説明を聞きましたが、なるほどと思う点もあれば同意できない方針(例えば数唱にこだわり過ぎているような点)もあって、私自身はやはり公文のやり方には若干懐疑的なまま。
とはいえ、年齢による一律教材ではなく学力診断テストによりスタートする教材が設定され、進度も調整してもらえるという点は良いなと思えたし、いかんせん私自身が子供に勉強を教えるのに向いていない性格ということもあり、ある程度の年齢までは意味があるだろうと思えたので入会することにしました。

後日談

入会後、3か月強であっさり退会してしまいました。娘には性格的に合わなかったようです。

鉛筆の持ち方を改善する

ずっと気になっていた娘の「鉛筆の持ち方」。何度指導しても直らず、どうしたものかと思っていましたが、上述の学力テストの際に渡された『くもんこどもえんぴつ』を使うだけであっさり改善されました。

くもんこどもえんぴつ
くもんこどもえんぴつ

一般の鉛筆よりも太くて短く、断面が三角形になっています。

くもんこどもえんぴつ
くもんこどもえんぴつ

普通の鉛筆だと細すぎるからか、正しい持ち方をしてもいつのまにか握るように持ってしまっていた娘ですが、この鉛筆は正しい持ち方が維持できます。運筆も上手になり本人が一番喜んでいました。これだけでも体験会に行った甲斐がありました(これだけ?!)

くもんこどもえんぴつ

商品の箱に書かれた年齢目安だと5歳の娘は6Bではなくもう少し細い4Bが適していることになりますが、今まで握ってしまっていた癖の改善が目的なので6Bからスタートです。

この『くもんこどもえんぴつ』は公文教室限定販売ということもなく、フツーにAmazonなどで購入できます。太さと形が特殊なので専用鉛筆削りが必要な点だけご注意を。

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