子連れ海外エスケープトリップはママ友と一緒が最高に楽しい

すべてをタイトルで言い尽くした感がありますが、今年のGWは保育園のママ友3人と子供たちの3家族総勢7人で海外エスケープトリップへ。行先は去年も行ったタイのサムイ島です。

サムイ島を選んだ理由

アジアのビーチリゾートといえば、プーケットやバリ、ビンタン島など、行先選びには困ってしまうほど選択肢がありますが、今回サムイ島を選んだ理由はこちら。

  1. 羽田就航路線で
  2. 往復とも深夜便が選べて
  3. 出来るだけ短時間フライトで
  4. あまり日本人旅行客が多くなく
  5. 政情不安のない場所

この条件に加えて直行便があったら最高なのですが、その場合は4番目の理由と矛盾するので諦めました。サムイ島へはバンコクで国内線に乗り継ぎ、1時間で行くことができます。

また、サムイ島の空港は出入国管理機能を有する国際空港なので、バンコクで出国審査を受けなくても良いのもサムイ島を選んだ理由の一つでした(ちなみに入国審査はバンコクで行いますが、乗継便利用者専用窓口を使うのでスイスイです)。
バンコクはアジア屈指の国際都市なので、出入国審査の列といったらめまいがするレベルなので(あまりの混雑に、ビジネスクラス以上利用者にはファストパスを配っているくらい)、あれをスキップできるだけでも子連れには嬉しいポイント。

今回の旅行メンバーでは英語を話すのが私だけだったので、ツアーガイドとしての役割を問題なく果たすために、行ったことのある場所が安心でした。こういった理由から複合的に判断して、サムイ島をチョイス。

バンコクからサムイ島まではバンコクエアウェイズというアジア地区内近郊路線に絞って運行している航空会社を使います。JALとだけコードシェアしていますが、ANAで予約をしてもスルーで発券してもらえます。

宿泊先はairbnbで

出典;airbnb

宿泊先はホテルではなく、3ベッドルーム&バスルームとリビングキッチン、プライベートプール付きのコンドミニアムを選びました。
これが大正解!で、世間様に迷惑をかけることなく子供たちは存分にプールを楽しみ、疲れたら目の前のベッドルームでお昼寝をし、親たちがデリバリーのタイ料理を楽しむ際には子供たちはカレーを食べるという、親も子もノーストレスの夢のような5日間を過ごすことが出来ました。

アジアリゾートはフライトタイムが短く時差が少ないので楽ですが、食べ物の好き嫌いがある子連れの場合はちょっと不安が。その点コンド泊なら気楽です。

また、airbnbの利用は初めてだったので不安もありましたが、トラブルもなく滞在出来てホスト(ホステス)に感謝。早朝の到着だったのでアーリーチェックインと、帰国便に合わせてレイトチェックアウトをお願いして実質まるまる5日間滞在し、4泊で約16万円。かなりお得に泊まれたと思います。

どこにも出かけない、プール三昧の日々

年長児3人+1歳児一人という子連れ旅だったため、旅程は無理せず、プール三昧の日々を過ごしてきました。4泊6日の滞在中、外食は2度(スーパーのイートインで昼食を食べたのが1回、海辺のピッツェリアで夕食を食べたのが1回)のみ。さらに観光らしい観光は最終日に象に乗りに行っただけ、という、プールに入っていた以外の記憶がほとんどない旅になりましたが、子供たちが最高にエンジョイしていたし、母親たちも誰に遠慮することなくビールを飲みまくれたので、これはこれでよかったです。
子供たちがもう少し大きくなったらトレッキングや外食を楽しむ旅行ができるといいなと期待しつつ。

サムイ島の良さ

サムイ島はヨーロッパ人(特にドイツ人、イタリア人)に(なぜか)人気のあるアジアリゾートで、 海岸沿いには高級ホテルや高級コンドミニアムが軒を連ねており、島の主要産業が観光のため物価はそこそこ高め。でもレストランの質が総じて高く、治安が良いので子連れ旅行には良い旅先です。

いわゆる観光名所的なものも数か所ありますが、基本はシュノーケリングやトレッキング、ビーチでごろごろするといった過ごし方が基本。

1年を通じて温暖な(というより、暑い)島ですが、冬季の12月から2月ごろは風が強く海での遊泳が規制されることが多いので、シュノーケリングなどが目当ての場合は注意が必要です。

サムイ島(スラーターニー) | 【公式】タイ国政府観光庁
【公式】サムイ島(スラーターニー)。タイ国政府観光庁日本事務所が提供するタイ観光案内サイト。タイ国の基本情報や旅行の基礎知識の案内をはじめ、観光施設、宿泊施設、グルメ、イベント、買い物施設検索などもできます。

子どもは子どもの中で育っていく

我が家は旅行好きなので今までもあちこちでかけていますが、最近は子供のお友達家族と一緒に旅行することも多くなりました。子供が大きくなってきて、親と子のセットよりも子供同士で遊ぶほうが断然楽しくなってきたからです。

娘は私がどんなに言葉を重ねても潜水をしようとしなかったのですが、お友達がやっているのを見たらあっという間に習得し、競い合って潜って遊んでいました。そんな姿を見ると、子供は子供からしか学べないことが多くあり、親は道を指し示す立場でなく、ただ見守るだけの存在であろうとしなければいけないと反省します。

来年度から小学生。今までのように自由に休みを取って出かけられることも少なくなるので、今年のうちにあと何回か旅行に行きたいと計画しています。

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